今回出品させていただくにあたり、全長が7尺で頭の大きさが1寸の纏を製作いたしました。
頭には鷹の彫金がしてあるのですが、一枚の平らな銅の板から、手で一つずつ打ち出し、鷹の羽には自然なふくらみを持たせ、鷹の頭の部分は、より高低差を強調し、立体的で迫力のある仕上がりになったと思います。
全体的には茶色をベースに落ち着いた雰囲気の中にも力強い「鷹」のイメージが表現できた作品になりました。
作品展は、秋の紅葉の中、多くの方々にご来場頂き、9日間の開催期間を無事に終了いたしました。 ご来場された方々には、青蓮院の美しい庭と、京都の伝統を支える若き職人達の心を、肌で感じていただけたのではないかと思います。